
地域が地域を助ける
自助ネットワークを支援します
「二次避難支援者」のために宿泊先の提供や交通費の一部支給をはじめ現地のニーズとのマッチングをしています。

活動内容
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令和6年1月1日に起こった能登半島地震では甚大な道路被害や地理的な悪条件などが重なり、被災地では例を見ない状況が起こっています。
その一つが各地に散らばった避難所や集会所が大量にあるということ。また立ち入り禁止となった家の数が東日本大震災などの水準を大きく上回り、現地で泊って活動ができないこと。二次避難という体制を取り現地で働ける人が少なくなったこと。
結果的に避難所を主に運営しているのは現地に残る被災者となっています。そのなかの多くの方は高齢者であったり現地ですでに仕事をしている方々となり、誰か一人が頑張ってしまうような現状となっています。
私たち奥能登支援コミュニティでは、二次避難している「動ける」被災者たちが自分たちの地域を支援していけるような仕組みを構築しています。
被災地へ向かって活動していただける「二次避難支援者」のために宿泊先の提供や交通費の一部支給をはじめ現地のニーズとのマッチングをしています。

よくある質問
Q1.支援者はどうのような活動をするのですか?
A1. 現地での活動内容は避難所での調理補助、掃除、放課後の子どものサポート、物資の整理など。その時のニーズが高いものや支援者の希望をマッチングしていきます。すでに活動する内容や活動の場所が決まっている方(避難所との連絡済みなど)でもこちらの支援をご利用いただけます。
Q2.支援者に奥能登支援コミュニティはどんなサポートをしてくれますか?
A2. 奥能登支援コミュニティの一期目の活動として、令和6年3月末まで以下のサポートをご利用いただけます。
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支援者の方には無料で泊まれる場所(主に能登町、珠洲市)を提供します。
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往復分のガソリン代として車一台につき上限3000円の支給をいたします。これは一回の滞在分としますので、5日間支援をしても、一カ月支援をしても同じ金額となります。
Q3.誰でも支援者になれますか?
A3. 基本的に奥能登に入れる人(二次避難者、家族が能登にいらっしゃられる方)となります。また自宅避難されていて、避難所のサポートができる方もご参加いただけます。
Q4.泊まる場所はどんな場所ですか?
A4. 泊まる場所は個人の家の一室などで、ホームステイまたはキャンプのようなコンディションだということをご了承ください。ほとんどの地域で水はまだ使えません。
Q5.宿泊先として一部屋提供できます!
A5. ぜひ奥能登支援コミュニティにご連絡ください!okunoto-support@bencotta.jp
Q6.支援者として被災地に行くついでにうちの片づけをしてもいいですか?
A6. 支援をすることを一番としてほしいですが、泊まれないから自分の家の片付けができないということも私たち被災者の抱える現実問題です。なので被災地の滞在の一部を自分のことに使うことも大丈夫ですが、あくまで一番の目的は避難所などの助けだという認識をお願いしたいです。
支援者として参加されたい方は支援者申し込みフォームにご記入ください。
奥能登支援コミュニティから連絡いたします。
奥能登支援コミュニティはほくりくみらい基金の支援によって活動しています。
また今後の活動に向けても資金集めを行う予定です。

About Us
奥能登支援コミュニティは能登に住む被災者となった女性を中心に立ち上げた団体です。
今回の地震によって、地震の被害だけでなく今までひしひしと感じていた過疎化が一気に現実問題となったようでした。大好きな奥能登、そしてそこに住む優しい人々のために行き届きにくい現地のニーズをカバーしていきたい。また自分たちの地域だからこそできる支援がしたいと思っています。